令和7年9月11・22・24日(木・月・水)、本校教養教室にて、外部講師をお招きし、生活と福祉(家庭科授業)特別授業「食事の介助とバイタルサイン」を実施しました。これは、生活情報科3年生を対象に、講師として、豊橋創造大学保健医療学部看護学科助教:今福恵子先生(9/11)、同准教授:山口直己先生(9/22、9/24)、同講師:井上直子先生(9/22)、同講師:徳永麗子先生(9/24)をお招きして実施したものです。高齢期にも安全に楽しく食事をする工夫や食事環境の変化を学び、誤嚥予防の方法やメニューを学びました。介護する側も腕や手首におもりをつけ、ビスケットとゼリーで咀嚼や嚥下機能の違いの体験、とろみ剤を自分で作る飲み物の工夫を学びながら、「老々介護」を体験しました。食事を介助する際の思いやり、心をささえる目配りや気配りの大切さを感じることができました。また、バイタルサイン(生命兆候)についての講義と演習を実施し、2人1組で脈を計ったり、サチュレーション(酸素飽和度)をパルスオキシメーターで計って、今自分が生きていることを実感し、小さな変化に気づき命を守る看護の世界を実体験するとても良い機会となりました。