令和7年6月5・9・11日(木・月・水)、本校教養教室にて「生活と福祉」授業:障がいをもつ高齢者の擬似体験学習 を実施しました。これは、生活情報科3年生の授業「生活と福祉」に関連し実施するもので、「95歳、右上下肢の麻痺があり自宅内に閉じこもりがちで、手足が不自由な女性」を想定し、視覚障害体験用メガネやサポーター、おもり、T字型杖などを利用しての杖歩行や階段昇降などの「歩行介助」を、障がいをもつ側と介助する側に分かれ交代し、両側の体験実習をしました。高齢者の体の不自由さを肌で感じ、高齢者の気持ちに対して理解を深める授業となり、介助する際の相手の体や心を支える目配りや気配りの大切さや転倒させない歩行介助の方法を学びました。